チョコレートの原材料でも、メインの食材となるカカオ。
そんなカカオの原産国はカカオベルト付近であるアフリカや中南米が中心です。
みなさんはチョコレートの原材料であるカカオをどんな人たちが作っているか知っていますか？
今回は、カカオ農家の方々へ焦点を向けてお話します。
カカオがチョコレートになるまで
私たちが普段から食べるチョコレート、その原料はカカオと砂糖が中心です。
そのカカオは、主にカカオの栽培にむいている地域である「カカオベルト」地帯で栽培されています。
▷カカオの生産地はすごく限られた地域！日本のカカオの輸入はどこから？
日本を含め世界中で作られているチョコレートは、カカオベルトで栽培されたカカオを輸入して作られたもの。
世界中で愛される理由は、美味しいだけでなく地球規模で作られているからなのかもしれません。
カカオ農家の人々
カカオの生産に携わる人々は、約1,400万人いるといわれており、これはおおよそ東京都の人口と同じくらいの数字です。
基本的にカカオの生産は家族経営であり、大人だけでなく子どももカカオ農家として働いています。
その子どもの割合は45%であり、約半分以上が子どもたちの労働によるということに。
また、子どもたちが働く背景には利益などお金の面での苦悩が隠れています。
その結果子どもたちは学校にも行けず、大人になっても読み書きがあまりできない…
そんなところから、貧困の連鎖が続いてしまっているということも知っておく必要があります。
カカオの国、ガーナ
andewのチョコレートに使用されているカカオ豆の一種は、ガーナから届いたもの。
ガーナは西アフリカに位置する国で、カカオ豆の生産国としても有名です。
カカオ豆生産量では世界2位。
人口の1/8がカカオの生産に従事しているといわれるほど、カカオと生活が密接に関わっている国です。
また、2022年2月には、ガーナに工場を作り農家さんを支えるブランドであるMAAHA chocolateとコラボしたヴィーガンチーズケーキをクラウドファンディングで販売スタートしました。
▷ 「乳/卵不使用」 とろっ、サクッな食感の3層構造のヴィーガンチーズケーキ | Makuake
andewもカカオ農家のことを思いながら、日々美味しいチョコレート作りをおこなっています。
みなさんも、これをきっかけにカカオ農家の方々に目を向けてみてはいかがでしょうか。
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